小鈴日記

こんなこと書いてたんだなぁ…

大切にされること

おはようございます、小鈴です。

いつもブログを見てくださってありがとうございます。

今日は、自分が施術する立場にいると時々、忘れがちなことについて綴ります。

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『大切にされること』の心地よさ。


普段、人に触れて

「疲れがとれた、元気になったよ」

「気持ちよかったよ、ありがとう」

といった言葉をいただける時など、

セラピスト冥利につきるというものですが

 

まだまだ、どうしても技術面で疑問はつきず「これでいいのかな」と思う場面は尽きません。

 

きっとベテランになっても、「完成」という境地はないに等しいのが、この世界…

 

もし仮に同一人物でも、昨日と今日と明日では、ココロもカラダも状態が同じとは限らず

施術中は常にそれを感じ取るのに精いっぱいです。

 

ある部分に圧をかける時、親指が良いのか

掌(てのひら)が良いのか、それもどんな向きがいいのか

左右重ねるか、片手だけ添えるのか

これらすべて、決まった手技・型があるわけではなく

筋肉・骨格などをとらえて判断するのが望ましい、

とは、尊敬する國分利江子先生の言葉。

 

さらには同じ体の一部分でも、

Aさんの体に対してと、Bさんに対してでは

どの指・手がしっくりおさまるか変わってくるのが不思議。

 

そして圧をかけたところで、それが「気持ちよい」のか

正直、すぐにはわかりません。

たいていのクライアントさんは、無言だから…(^^;;

 

「1+1=2」のようにパッと答えの出るものではなく

種をまき、芽が出て膨らんで、花が咲いて実るまで、

それこそ季節をめぐるほどの長い間、蓋を開けるまでわからない

なんて言ったら大げさでしょうか。

 

なんとなく、

「あまり喜んでもらえてないなぁ」

「せっかく来てくれたのに、がっかりしてそうだなぁ」

という感触で淡々と時が過ぎ、一番最後に

「至らぬ点があったかとは思いますが…」

とその時、枕から顔を上げたクライアントさんが

「えっ!? そんなことなかったですけど?」

と、こちらに向いた瞳にほんのり微笑みが、、などということもあり

毎回毎回がドキドキの連続です。

流れ作業や惰性で片付く仕事ではない

指先から相手の気持ちを感じ取る。

相手の反応を探りながらの施術は、本当に気の長いひとときです。

相手の呼吸、脈、心拍、顔色、皮膚の色、体温、姿勢…

よく観てアンテナの感度を高めないといけないなぁと日々思います。

 

マニュアルや型に沿うばかりで他力に頼っていては、最も大切な相手の気持ちに寄り添えません。

國分先生いはく単なる強い圧と、芯まで届く癒やしの圧は違うもの。

 

常に自分が施術する側ばかりだと

気をつけないと独りよがりになりそうで、

空き時間などの仲間のセラピストとの練習や、

自ら専門家に出向いてケアを受ける時間は、

本当にためになります。

他人がどう感じるかは、自分が感じてみて初めてわかること

自分をサポートしてくれる先生のおかげでつい最近、あらためて認識しました。

人は大切にされると、その幸せ感が自分の糧になる。

ただ、ほっとする。それだけなんだけれども。

次へ向かって頑張る気持ちや、他人にやさしくなろうとする気持ちの源。

食べる栄養も大事ですが、いたわってもらう心の栄養も、見えないけれど本当に大きなチカラとなって、人を支えてくれるんですね。

 

いつも快く教えてくれる方々、大切にいたわってくれる方々には本当に感謝の限りです。ありがとうございます。

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学びたいなぁ…もっともっと。

まだまだ自分のたどり着きたいゴールは遠い彼方の向こうです。

今日もココロとカラダを楽に、良い施術ができますように。

 

どうぞ、皆さんも良い一日をお過ごしください(^-^)/

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